昼寝の睡眠効果は3倍!睡眠時間を減らすなら昼寝を取り入れよう

日々忙しい方ほど、何とか時間を捻出しようと、普段の睡眠時間も減らそうと考えがちです。基本的には夜しっかり寝ることで、疲労回復や病気のリスクを減らせるため、寝る時間を減らしてしまうのはおすすめできません。しかし、どうしても時間がほしいという方は、ぜひ昼寝を取り入れていただきたいです。

①昼寝による睡眠効果は大きい

昼寝というのは、夜寝ている間よりも疲労回復効果が大きいもの。その効果は実に3倍ほども差があり、昼寝を20分行うだけで夜に1時間寝たのと同様の効果が期待できます。そのため普段7時間程度寝ているのであれば、夜の就寝時間を6時間ほどに減らし、代わりに20分程度の昼寝を取り入れるといった手段もあります。その結果、睡眠時間を減らすことに繋がり、自分のやるべきことに時間を割くことができます。

②昼寝で仕事の質も上がる

昼寝には疲労回復効果が高いだけでなく、仕事の質も向上するというメリットがあります。高いリフレッシュ効果により、仕事の生産性が上がり、クリエイティビティも向上します。そして学習面の効果も上がるため、新しいことを覚える際にも有効です。昼寝を取り入れれば睡眠時間を減らせるだけでなく、仕事の質まで向上するのです。

③睡眠には役割もあることを知っておこう

昼寝の効果は非常に高いものですが、ただし昼寝に頼って夜の睡眠を疎かにしてしまうのは、基本的におすすめできません。人がレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すことは有名ですが、それぞれ違った役目を果たしており、どちらも疎かにしてはいけないものです。なので就寝時間を、ショートスリーパーの基準である6時間以下に設定してしまった場合、記憶の整理などが上手くいかず、記憶力を始めとした脳の機能が低下する可能性があります。必要な睡眠は遺伝によっても決まるため、4時間程度でも十分な人はいますが、多くの人には6時間以上の睡眠は不可欠です。7時間~7時間半程度が最も健康にいいとされていますので、昼寝を取り入れるなら6時間+20分の昼寝とすることが望ましいでしょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください