仕事を頑張ろうと睡眠時間を削るのは逆効果
〇忙しいからこそ睡眠が大事
30代~40代の社会人は忙しくて寝る時間が少ない人も多いはず…私ものんびりしているわけではないのに、いつも寝る時刻が遅くなりがちです。
しかし、忙しいからといって寝る時間を確保する努力を怠ってはいけないとも思っています。寝不足だと単純に健康に悪いだけでなく、仕事の能率が落ちてしまいますからね。仕事の能率が落ちると、余計仕事が長引いて早寝することが難しくなります。
そこで私は発想を変え、「忙しいからこそ寝る必要があるんだ」と自分に言い聞かせていますね。実際、よく寝ると仕事に集中できてすぐに片付けられるのです。なので、結果的に時間に余裕ができます。
〇やる気があっても寝不足だとうまくいかない
中には寝不足でもバリバリ働ける人もいると思います。本当に忙しい生活を送っていると、自分の体のことなど意識せずに動いてしまうものですからね。
※ちなみにショートスリーパーが可能な人は、生まれつきの遺伝的な要素で決まります。
ある程度までなら睡眠時間は減らせても、普通の人が無理をして睡眠時間を削ることは害でしかありません。このことはまた今度の記事にまとめていきます。
しかし、自分では大丈夫なつもりでいても、体には確実に負担がかかっています。また寝不足だと正常な判断力がしにくくなるので、明らかに仕事のパフォーマンスが落ちていてもそれに気付けないことがあるのですね。
私もそういった経験があります。気持ち的にはまだまだいける感じだったのですが、仕事の能率は落ちる一方で、その理由がわからず、自分は無能な人間なのではないかと自信を失ったこともありました。
そんなある日、少し体調を崩して休みを取ったことがありました。久しぶりにたくさん寝たのですが、霞がかった頭が晴れたようになり、そこからみるみるうちに仕事の能率が上がりだしたのです。
もしあのまま睡眠をおろそかにした生活を続けていたら、悪循環はさらに進んでいったでしょうし、体もどんどん壊していたかもしれません。体の壊し方によっては長期間あるいは二度と仕事に復帰できない可能性もあるので、社会人は体が資本なんだとつくづく思いますね。
健康づくりという点では睡眠だけでなく生活習慣全般の改善が必要です(
→今後詳しく説明します。 )。私も生活習慣が乱れないように日々気をつかっています。