不眠症になった際は、必ず医師の診察を受けることが大切です。しかし、日々忙しくなかなか病院へ行くことができない方もいらっしゃることでしょう。そういう方のために、ここでは不眠症を自分で治すための方法について書いていきます。

①生活習慣の見直しが第一

まず不眠症を治すためには、生活習慣の見直しが第一になってきます。不眠症には様々な要因があるものの、そのほとんどは生活習慣の改善により解消できるものです。現代人が送りがちな生活習慣では、肉体的にも精神的にも不健康になりがちです。不眠で悩まされているのであれば、生活習慣の見直しから考えてみましょう。

②不眠症にならないための、朝〜日中の過ごし方

不眠症の改善に必要なのは、寝る前の対策だけではなく、日常生活そのものの見直しです。不眠の大きな要因になりがちなのは、やはりストレスです。日常ストレスになっている要因を解消することや、ストレス解消のための趣味や運動を取り入れることも、不眠症に対する有効な対策です。そして生活習慣に関しては、休みの日も含めて毎朝決まった時間に起きること、それから食事も決まった時間に取ることが大切です。体のリズムを整えるために、規則正しい生活習慣を心がけましょう。また、起きる際に日光を浴びることや、心地よい睡眠に必要な栄養素も知っておくことで、不眠症対策の効果を向上させることができます。

③不眠症にならないための、寝る前の対策

普段の生活習慣と同時に、寝る前の対策もしっかりと行っておくことが大切です。特に現在はスマホやパソコンが欠かせないものになってますが、寝る前にはこれらを見ないよう心がけてください。可能であれば3時間前からは見ないようにし、どうしても必要な際にはブルーライトカットの対策を必ず行いましょう。それから、なるべく決まった時間に寝るようにしたいですが、ここは逆にこだわりすぎないことも必要です。早く布団に入ると当然寝付けないですし、寝付けないことが精神的な負担にも繋がってしまいます。なので起きる時間は決めても、寝る時間は最初の段階では決めず、眠くなったら寝るようにしてください。